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 【来高!少年ナイフ(上)】海外で人気の日本バンド

少年ナイフ

 USオルタナ勢に愛され、世界で最も有名な日本人バンドと称されるガールズ3ピース、少年ナイフ。15日、結成26年で初の高知ライブを行った@CHAOTIC NOISE。その模様とインタビューをミクスチャーし、今週と来週(3月1日付夕刊)の2回、お送りする。

 約100人のオーディエンスでぎゅうぎゅうの会場。ステージに3人が登場。ギター・なおこ、ドラム・えつこ。ベースはサポートメンバーかと思っていたら…アメリカから帰国中のオリジナルメンバー、あつこ!

 2002年のアルバム「Heavy Songs」のオープニングナンバー「A Map Master」に続き、初期の名曲「Twist Barbie」。昔と変わらぬ愛らしいボーカルが響く。

 「なりたいーなっ!」

     ◆

 ロッキンでパンキッシュで、ポップ。そんな彼女たちの音楽に真っ先に反応したのは、アメリカだった。

 なおこ「89年に1回だけロサンゼルスでやって。ほんと、観光で。その後に…90年ごろかなぁ。ソニック・ユースのメンバーがやってる別バンドに呼ばれて。91年にはアメリカ4都市回ったな。これはナイフだけ」

 あつこ「この時のロサンゼルスか何かのショーに、カート(・コバーン)が見にきてて。それでツアーのオファーをくれて」

 なおこ「その年の秋にニルヴァーナのイギリスツアーの前座に呼ばれて、3週間イギリス。日本ツアーもしたことなかったのに(笑)。ニルヴァーナは人気が出てきてて。1000人、2000人規模の会場、全部売り切れて。『ネヴァーマインド』が出た直後のツアー」

 今も、国内だけでなくアメリカでのライブも積極的にこなす彼女たち。えつこは後から加入したため、昨年のツアーでまだ2度目。

 えつこ「だいぶ慣れましたよ。英語はまったくですけど(笑)」

 動員は、日本よりアメリカが断然多いという。

     ◆

 後半も初期の名曲が再び流れ、オーディエンスが一気にわき上がった。

 「ロケットにのって」

 「行こう、行こう、一緒に行こう」…そんな歌詞とリズムに、ハンズアップが重なる。

     ◆

 彼女たちの奏でる短いロック。ラモーンズにも相通じる。なおこはファンだと言ってはばからない。

 なおこ「ラモーンズ最後の日本ツアーの大阪2デイズ。2日とも前座やらしてもらいました。打ち上げで初めて話して。大阪のハードロックカフェ。前から好きやったから、『わあぁ』って感じになって(笑)」

 昨夏発表した最新アルバム「fun! fun! fun!」収録の曲は、そんな思いをダイレクトに表現した。タイトルもまんま「RamonesForever」。この曲も、高知ライブで披露してくれた。

(2008/02/23)



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