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 【来高!少年ナイフ(下)】好きだから続けていける

少年ナイフ

 2月15日に初来高を果たしたガールズ3ピース、少年ナイフ。ライブ&インタビューを先週に引き続き、お送りする。

 昨夏発表した最新アルバム「fun! fun! fun!」の曲を序盤、立て続けに披露してくれた。「重力無重力」「Ramones Forever」。ロックでポップ。気持ちの良い、元気いっぱいの歌。少年ナイフらしさは変わっていない。

      ◆

 なおこ「変われん、というか同じことしかできん(笑)。自然体です」

 このアルバムを引っ提げて昨年もアメリカツアーへ。

 なおこ「移動は大きなバスで。トイレも付いてるし」

 あつこ「ベッドもリビングもあったなぁ」

 11月の終わり。ダイナソーJr.の前座を務めた。

 なおこ「J(・マスキス)は太ってて。髪、こーんな長くて。楽屋での眼鏡がティアドロップ。話してても『ふん、ふん、ふん』だけ。ステージ袖に置いてあるギターとか、写真撮りまくってた」

 あつこ「Jはキテます。ほかの2人は普通(笑)」

 アメリカツアーは楽しい、という。が—。

 なおこ「移動はしんどい。1日平均で6、7時間移動してる。移動してライブ、移動してライブ、の毎日。バスだったら寝てる間に移動なんですけど。バンの時は、ライブ終わってホテル行って4、5時間しか寝られなくて、朝早く起きて、車運転して移動」

 それでもアメリカに行く。

 なおこ「皆さんが呼んでくれるんで。呼ばれたら、行きますよ(笑)」

      ◆

 2回目のアンコール。高知ライブのラスト曲も、最新アルバムから「Flu」。大きな歓声と拍手。若いファンも、年配のファンも、最新型の彼女たちを満喫した。

      ◆

 あつこ「高知のお客さん? 良かったですよー。みんな、ニコニコしてて」

 いろんなアーティストにあこがれ、バンドを始めた彼女たちが、洋邦のいろんなバンドからリスペクトされる側になった。ただ、そんなことはお構いなし。結成から26年。これまで通り、自然体で曲を作り、ライブを続ける。

 なおこ「バンドやる目的がメジャーデビューとか、そんなん思ってる人は、メジャーデビューとかできなかったら解散しちゃうと思うけど。何ていうかな…商業的にどうのこうのとかいうわけじゃなくって、音楽とか、バンドやってんのが楽しいからやるんちゃうかな? 長く続く人はそういうとこがあると思う」

 音楽、好きでしょ?

 なおこ「はい。好きです」

 やめられない—そんな満面の笑みが輝いていた。

(2008/03/01)



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