

ロックで踊った夜の記憶
「ロンドン・ナイト・ディスク・ガイド」大貫憲章監修/ブルース・インターアクションズ
1980年に東京で始まり、今なお続く「ロックで踊る」DJパーティー、ロンドン・ナイト=略称ロンナイ=で掛かったディスク515枚を紹介したのが本書。
ロックパーティーで踊ったことがない人。ロックパーティーを夢想しながらディスクを聴き、体を揺すったことのない人。ロンナイほか、ロックパーティーに興味がない人。そういう人は申し訳ないが、読んでも意味がない、かもしれない。
なぜか? 本書には名盤があふれている。ザ・ローリング・ストーンズからニルヴァーナまでの洋楽王道、加山雄三からハイスタンダードまでのさまざまな邦楽。が、それら解説は、ほかのさまざまな書の中に詳しいものがある。
本書が書いていること、それは「ロンナイで掛かった」という記録なのだ。
80年代に一度だけロンナイに行き、今なおロックDJのスピンするディスクで踊り続けている僕は、うれしくてうれしくて、ページをめくりながら独り言を連発していた。
「あの夜のロンナイはトレイシー・ウルマンが掛かってたなぁ」「P.I.L.とかリップ・リグ+パニックは、僕の友人が回してくれたな」「先週踊ったよ、RCサクセションの『雨上がりの夜空に』は」
まるで「踊った記憶の再生ボタン」だった。(編集部、OK電算機)
ゲストに新井仁 高知でロック!
高知にも「ロックで踊る」DJパーティーが。偶数月・第3土曜日の「BATTLEFEVER」。19日はサニーデイ・サービスのサポートを務め、現在、TheAUTOMATICSなどで活躍する新井仁がゲスト。ライブも行う。スタートは22時。まずはフライヤーをゲット!
(2008/04/05)


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