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 荘厳な空気震わせた2組 竹林寺音楽祭

荘厳な空気震わせた2組 竹林寺音楽祭

 11日夜、高知市五台山の竹林寺で開かれた「第11回竹林寺音楽祭」。2組のアーティストが本坊客殿の荘厳な空気を、それぞれの方法で震わせた。

 アコーディオン・生駒祐子とコントラバス・清水恒輔のユニットで同音楽祭の常連、mama!milk。

 アコーディオンが奏でるタンゴの調べ。それはピアソラのような激情ではなく、フランス映画のサントラにあるような、しっとりとした哀感を放つ。そしてリズム。コントラバスがボウイング、ピチカートで緩急を行き来する。

 高知初登場!広島在住の二階堂和美。エレアコ1本、変幻自在の声を聴衆に鮮烈な記憶として残した。

 多くの歌に、ハミングが入る。コケティッシュな歌声が一転。幅広い音域と抑揚を持ったハミングに変化するのだ。例えば—さだまさし「関白宣言」のカバー。カバーではトロンボーンがやっている間奏を、地声でやってのけた。

 最後は2組の競演で幕を閉じた。

(2008/05/17)



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