

さらば、愛読誌たち
「DOLL 2009年8月号」「STUDIO VOICE 2009年9月号」 相次ぐ雑誌の休刊。我が愛読誌も今夏、その流れにのみ込まれた。KOCHI CITY HARDCOREのアーティストたちの肉声も載せていたパンクな音楽誌、DOLL。独特の視点で年代論などを展開したカルチャー誌、STUDIO VOICE。冒頭の号が両誌の「今のところ」ラスト。
インターネットに駆逐されたのではない。両誌が載せていた情報はネット上にはなかったし、ネット画面をプリントした紙の束ではなく、独特のデザインの本に仕上げてくれていた。
では、なぜ? それは広告収入の減少だ。DOLLの編集後記には「広告を出して頂いていたレーベルや、レコード屋等が、徐々に縮小したり無くなって」と書いている。STUDIO VOICEでも宇川直宏が鼎談(ていだん)で指摘している。「雑誌広告やテレビCMに宣伝費を使ってもあまり効果がないとクライアントにバレちゃった」
休刊はメディア人に「次どうするのか」を突き付けている。どんな内容を伝える、どんな形態のメディアを誕生させるのかと。メディア人だけでなく、��1億総発信者�≠フ時代を生きるすべての人に「どんなメディアを支持するのか」と。
(編集部、OK電算機)
(2009/08/22)


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