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読者のベストは?モンバス2日目

四国最大の野外ロックフェス、MONSTER baSH(モンバス)

 四国最大の野外ロックフェス、MONSTER baSH(モンバス)が、10年目の今夏も香川県の讃岐まんのう公園で22、23日の2日間行われた。32組のアーティストが登場。それぞれの持ち味を発揮し、会場を沸かせた。

 初日。SONIC編集部のベストアクトは、泉谷しげる

 若いオーディエンスは静かで、会場は“アウェー”だった。代表曲「春夏秋冬」でも沸かない。「忌野の曲だ、歌え〜」と「雨あがりの夜空に」を、マイクスタンドを振り上げ、頭から水をかぶりながら披露しても、大合唱は起こらない。

 しかし、そこは大ベテラン。ラストの「野生のバラッド」。サビの「Oh なんてお前に伝えよう」を教え、延々と歌わせ始める。声が小さいと「ジャンプしながら歌え!」。盛り上がってきたところでステージを降り、スタンディングゾーンの最前列前を練り歩く。「お前ら(モンバスを)最後まで盛り上げろよ!」

 汗だくになり、息を切らし、よれよれになり、脇を抱えられステージに戻る61歳の泉谷。ロックなその姿に、“アウェー”の会場からひときわ大きな歓声と拍手がわき上がった。

 the HIATUSは“ホーム”。「初めまして」「一曲一曲精いっぱいやりますので、最後までよろしくお願いします」。ボーカル・ギターの細美武士(ELLEGARDEN)が、新バンドのスタートに「初心に帰る」ようなMCをするが、オーディエンスの熱さは昨夏のモンバスでのELLEそのもの。

 しかし細美らはその雰囲気に甘えたり、安住したりしなかった。「Ghost In The Rain」の鍵盤のイントロからラスト曲まで、気迫のこもった演奏でファン以外も引き込んでいった。

 ダンスミュージックによる「パーティータイム」も設けられた。出演したのは沖縄音楽+テクノのアーティスト、RYUKYUDISKO。この日の本編トップだったBEAT CRUSADERSのヒダカトオル、マシータと、コラボ曲「NICE DAY」で大団円を演出した。

      ◆

 2日目は次週9月5日付夕刊の別冊SONICで。


(2009/08/29)



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