

純粋なポップ 〈下〉読者&編集部の「09年の1枚」

「09年の1枚」も今週でラスト。シーンを揺るがせたコアな4枚を紹介します。
アルスノヴァ「セブンス・ヘル」 ロビー・ヴァレンタインが参加し、クイーン風に彩ったり攻撃的に畳み掛けたり、メリーゴーランドのような展開。しかも幻想的で妖艶(ようえん)。日本のみならず世界のプログレファンを魅了するこの調べに聴き入ってほしい。 (南国市、虹の欠片)
アトラス・サウンド「ロゴス」 ディアハンターのボーカルによるソロプロジェクトの2nd。収められている楽曲はローファイ気味のポップ。それは遠い昔、人生というものを意識しなかったころ…子ども時代の、無邪気さ、純粋さに満ちあふれている。 (土佐市、豪遊亭EKP)
リトル・ドラゴン「マシーン・ドリームス」 日系スウェーデン人、ユキミ・ナガノのソロプロジェクト。ボサノバや近代エレクトロニカをまとった次世代の叙情的なポストロック。9曲目の「ブリンキング・ピッグス」は小雨の降る通勤中に聴いてグッときた。 (高知市、QMC)
ザ・テンパー・トラップ「コンディションズ」 オーストラリア出身4人組バンドのデビュー作。エノ感あふれるファルセットが聴く者の心の琴線を震わせる。U2を思わせる壮大なサウンドスケープの3曲目「スウィート・ディスポジション」に酔いしれろ! (編集部、爪9センチ)
(2010/2/6)


|