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ベイナスの大きさに驚きの声
大きいベイナスはお客さんの目を引きますね。「こんなナスがあるが」とびっくりしてくれます。観光に来た方で、「写真を撮らせて」とおっしゃる人もいます。ついでにナスをこうて(買って)くれたらいいんですけど、だいたいは写真を撮影するだけですね。食べてくれたら、味には自信があるんですけどねえ。
ベイナスの特徴は軟らかいことです。かむのに力がいらないので、病気をしている人とかお年寄りの料理に最適です。いためたり、焼いたりするとおいしいですよ。お味噌なんかつけたら、絶品です。
ナガナスは甘みがあります。塩もみして食べると、さらに甘みが強調されます。スイカに塩をかけるのと同じ理屈ですね。

【写真説明】いつも元気な中山さん(上)と丸々と太ったベイナスにはお客さんの驚きの声が上がる(下)
曲がっていても味は良い
日曜市は産地直販の元祖みたいなものですが、このところ、高知市内にも産直の店が増えて、日曜市の商品の値段もさらに安くならざるをえません。ナガナスはまっすぐでないと、なかなか買ってもらえないんです。曲がっていても味は変わらないんですけど、100円のものを50円にディスカウントしたりしてます。形にこだわらなければお得だと思います。
ナスの他には「大豊とうふ」やコンニャク、揚げなども売っています。「大豊とうふ」は、ほどよい固さが売りで、揚げも厚めです。野菜を買ってくれたついでに、料理の材料として求めてくれるお客さんも多いので、ありがたいです。
お客さんとの掛け合いが楽しみの一つです。さっきも写真撮影されてたら、「いやあ、美人は得やねえ」という声が飛んできました。「あんたも、きれいやき、写っていかんかね」と返したりして。品物を介して、行われる言葉の軽妙なキャッチボール。こういった交流が市に出品する「張り」になってます。

【写真説明】お客さんにはいつも笑顔で(上)と言葉のキャッチボールが「張り」になっている(下)
(2009/07/25) |